始まりは1通のお手紙
家にこんなものが届いてました。
先日、郵便受けにこんなものが入っていました。
「たかが夫婦喧嘩だと思っていませんか?」
すごく強烈な、そしてもしかしたら誰かにとっては身に覚えがあるようなお手紙ですね。
こちらは主に、親同士の喧嘩を子供の前でするとどうなってしまうの?という内容が書かれていて、すごくまともなことが書いています。
結論からお伝えすると、「子供の目の前での親の喧嘩は子供の成長に非事情に悪影響だよ!」という内容になっています。
例えば、子どもは親の怒鳴り声や険悪なムードを察して、不安になったり、自己肯定感が低くなったりします。また、長期的には学校や友達関係にも影響が出るとか。
子供は、親が幸せで子供と一緒に幸せを分かち合っていると一緒に幸せになりますが、逆の影響も大きくなるという例です。
簡単に何が起きるのか
簡単に何が起きるのかを解説します。
ここでは、親の喧嘩を通して、
- 最初に恐怖を感じる
- 子供はまず、大きな音や怒鳴り声に「怖い」と感じるようになります
- 怖いと、徐々に声が出せなくなっていき、自己肯定感や自分のせいでと考えるようになります
- 恐怖がエスカレートして不安でいっぱいになります
- 喧嘩や口喧嘩に反射的になります
- 萎縮したり、怯えたりするようになります
- ずっと不安になります
- 人とのコミュニケーションに弊害が出てきます
- 人と喧嘩したり、友達とうまく付き合えなくなります
- 学校や保育園に馴染めなくなります
- 自己肯定感は最低になります
- 良好な人間関係は取れなくなり、社会参加が苦手になります
簡単に言えば「自分を信じられなくなり」、「人付き合いが苦手になります」。
なので、子供の目のまでの喧嘩は絶対にやめましょう。
妻にかける言葉、旦那にかける言葉は、子供にかける言葉と一緒です。
というか、根本的に人は、「自分を承認すること」と「人を承認すること」を通して、肯定的なメッセージを受け取ることが活力になるので、家族にくらいいいメッセージを沢山伝えられるようにしましょう🎶
確かな解決策
私たちはズボラにも問題が発生しないように事前に対策しています。
- お互いの意見をゆっくり聞くこと
喧嘩の原因の多くは「聞いていない」と感じることから始まります。私たちは、まず相手の話を最後まで聞くことを徹底するようにしました。急いで反論せず、言いたいことをじっくり聞く。それだけで、感情的なぶつかり合いがかなり減りました。 - 旦那がまず負けることにする
冷静な話し合いをするためには、一旦どちらかが「負ける」必要があります。我が家では旦那が「まずは一歩引く」役を担ってくれています。一旦「負けてみせる」ことで、私も感情的にならず、本当に大事な話ができるようになります。 - タイミングを見て話す
感情的な時に話し合おうとすると、どうしても言葉が攻撃的になりがちです。喧嘩になりそうな話題は、一旦クールダウンしてから、落ち着いたタイミングで話すことにしています。例えば、子どもが寝た後や、休日に二人でゆっくりしているときなど。
夫婦円満は子どもにも親にも必要不可欠
夫婦の間でトラブルをゼロにすることは難しいかもしれません。
それでも、子どもの未来や、夫婦の未来を最高のものにするためには、親として最大限努力する必要があります。
初めて親になっているわけで、そもそもがうまくいくことではないのです。人との協力関係を築いた上での生活なので、この日常を大事にしてください。
特に、家庭は子どもにとって、最も安心できる居場所でなければなりません。家でできることは、外でも出来ので、たくさんのチャレンジや幸せを家庭で享受しましょう。
昔、家出できないことは外でもできないと説教をされましたが、それなら上記のメッセージで育ててください。子供がいるので親に慣れているので、それも楽しんで欲しいです。
そして、夫婦げんかを減らすことで、子どもはのびのびと成長し、自信を持てるようになります。
親も楽しめるはずです!
家族みんなが笑顔で過ごせる家庭を目指して、今日からできることを一緒に始めてみませんか?