こんにちは!!みちしるべです!
今日は子供が自分の才能をいかんなく発揮する秘訣・フローについて解説していきます。
実は、あなたの子供はすべからく天才になるだけの才能を持っているのです!
その理由は、子供は真っ白いキャンバスのように可能性の塊だからです。今からその才能を育てていく子供たち、子供自身がその能力を全力で試していくことで、才能が実力となっていきます。
私自身は、小さいころブロック遊びや積み木、または漫画に集中したおかげで「学力」や「空間把握能力」などを身に着けられました。
私の友達は子供の頃から読書が好きで好きでたまらなかったそうです。その彼は今では、ドキュメント作成の達人になっています。
この記事では、子供の才能を伸ばす「フロー」とは何かを解説した上で、子供の才能を伸ばす時に大人として大事なかかわり方をお伝えしていきます。
この記事を読むことで、親子の愛情ある関わりがすべて子供の未来を創ることになるということがわかるでしょう。
また、時には子供を見守ることが大事ということもお分かりいただけると思います。
子どもに思い切りやりたいことをやらせてみる。自分で考えさせてみる。これを通して子供が達成感や充実感を味わいながら成長のプロセスを進むことがわかります。
そして、子供もぶっちぎりの力を手にしていくことになります!
フローとは何か?
そもそもフローとは何かを確認していきます。
フローとは?
一言でいうと、どっぷりとはまっていること、集中していることになります。
子供が、興味関心のあることを、集中して取り組んでいる様子
子供が才能を発揮する人生にするためには、幼少期に沢山フロー状態を経験していることが大事です。
皆さんにも経験はありませんか?例えばこんなことです。
- ゲームんどっぷりはまっていて時間が経っていることに気づかなかった
- 部活の練習に集中して、3時間あっという間だった
- 一気に漫画や本を読み切ってしまった
- もくもくと勉強していた
これらは全て、集中している状態のことを指します。
フロー状態に入ることが大事な理由
大事な理由が大きく2つあります。
- 脳の神経細胞の成長を促す
- 達成感や充足感を味わい、成功体験になる
子供の成長スピードが速いことは皆さんご存じかと思います。特に3歳までの時期に多くの情報を受け取り、脳内であらゆる情報を蓄えています。これらの経験を蓄えて、脳の繋がりや密になり、「地頭力」が鍛えられます。
この地頭力を鍛えるには、子供に「あらゆる経験をあらゆる角度」から積み重ね、強化されます。
この時に、フロー状態で集中している時に、その神経細胞の繋がりが強くなることがわかっています。集中力も付きます。
そして、集中して何かしていると、必ず子供が「やり切った~!!」と達成感を味わいます。これが大事です。思い切りやった結果、達成感や充実感という成功体験が子供の行動力を後押しします。
フローの効果
そして、子供は好奇心に赴いて、いろいろ試しています。その好奇心は、一定の達成感や満足感、経験を重ねると学習を完了して、次の興味に移っていきます。
このやり切ったという経験は、また次の体験を重ねる時に「やり切るぞ!」という力に変わっていきます。達成する力も付いてきます。
これらの力をつけながら新たなことに興味を持つと、更なる体験を重ねるので、異なる体験を積み上げて成長していきます。
こうなると子供の学習習慣としては非常に強力な土台となるので、興味のあることをガンガン経験させてあげましょう。そして、また新たな学習の旅に出ることで、子どもが幅も深さもある才能を持って、それらを発揮されるようになります。
フローに入るためには?
子供の取り組み
好きが努力の原動力
フローを最大限引き出す力は「好き!!」というモチベーションです。
誰もが好きなことに対しては情報感度も高く、そしてうまくなろうとする工夫や努力をします。本当に「好きこそものの上手なれ」が真理になってきます。
子供も一緒です。子供も今とにかくやりたいことを全力で取り組んでいるのです!
なんでこんなことにそんな集中してんねーんという瞬間在りませんか?それが人の才能の一つです。
「好奇心」は、「好き」を見つける可能性がどんどん高くなるからです。そして、好きかも?というキッカケになり、子供の「行動力」も養います。実際にやってみるからです。
なので、子供が何かに興味を持ったり好奇心を発揮している時は、それを止めないで実際に挑戦させてみてください!
フロー状態に入るには?
まず、フローに入るまでのステップを簡単に紹介します。
子供がやりたいことを本気でやっています。そのためには、子供がやりたいことができる環境を整えてあげます。
整えるにあたっておもちゃの用意や、本の用意。工夫したおもちゃを作ったり、公園に出かけるなどです。
意外と効果的なのは、家事やお片付けだったり、、
子供は完了してからも、また満足するまでやったりします。
自分の世界に入ると、集中します。子供が集中しているときは、特に声をかけたり、行動を妨げてはいけません。ここは後述します。
やり切った体験や、達成感や満足感を味わいます。ここが大事です。
そして、その実感しているときは、子供によって反応が違うので、子供に合わせた声掛けが大事です。
親のかかわり
親のかかわりは主に2点です。
- 子どもが集中しているときは、邪魔しない
- やり切ったとき、満足しきったときに、初めて「承認」する
集中を邪魔しない
集中しているときは、決して邪魔しないでください。子供の集中力を阻害してしまうことになります。
ただし、周りに危険がないか、子供が危険に巻き込まれないかは問答無用で守る必要があります。
そのため、環境づくりをしつつ、子供が何かに取り組んでいるときは、「決して邪魔しない」でください。もっというと慈愛の目で「めちゃくちゃ見守っていてください」。親の仕事は見守ることです。
承認する
子供がやり切ったときや満足している時に、承認しましょう!
やり切った、満足しているときに、どんな気持ちか嬉しいのか楽しいのかを言葉にしていきましょう。
そして、親も、子供が一生懸命取り組んでいることや、楽しそうにしていて、親がどう思ったかを伝えていきましょう。親としては子供が一生懸命取り組んでいることを見ると嬉しいですよね。
これはテストで100点取ったことをほめるのではなく、100点取るまでの子供の頑張ろうと思った気持ちや、その努力のプロセスを褒めると考えてもらっても大丈夫です。
大事なのはタイミング、やり切ったときに声をかけましょう!
これ、思っている以上に重要なかかわりです。
まとめ
フローは超大事
フローは子供が才能を発揮する重要な体験です。
子供が好きなことや興味関心のあることを全力で実施することで、成功体験を積み重ねていきます。また、この肯定的な体験が子供の脳細胞を最強にします( ゚Д゚)
その時に、子供が集中している時は見守りましょう。そして、子供自身が何回もその遊びを楽しんで、やり切るまで応援しましょう(心の中で)
注意点
子供によっては何が好きか遊びながら探しています。そのため、何が好きか、やらせようか悩むと思いますが、いろいろ経験させてみるといいと思います。
その中で、子どもは、好きや得意を見つけてきます。結果として、自分の好きを実現していくので、何がすきそうか、どうやってはまっていくかを親は観察しましょう!
また、子供がフローの最中でも危険に巻き込まれないように注意はしましょう。
遊ばせろ!そして一緒に遊べ!
子供は遊びや楽しいことを通して力をつけていきます。
参考までにこちらの記事を