こんにちは、みちしるべです!
今日は子供が自然と幸せな人生を生きるようになる声かけの言葉をご紹介したいと思います!
人は日々多くの言葉を聞いています。それは大人も子供も同じように聞いています。
ここで超重要なのは、子供は持っている言葉の量が大人に比べて少ないため、どんな言葉をたくさん貯金しているかで子供の幸福度が変わってきます。
ネガティブな言葉をたくさん聞いている子供は、ネガティブな言葉に引っ張られます。
ポジティブな言葉をたくさん聞いている子供は、とても明るく前向きな人生を生きることになります。
今回は、そんな子供にたくさん与えたい言葉を厳選して4つご紹介します。
私たちが子供を後押しする言葉をたくさん使う習慣を身につけましょう!
声かけの4種類
子供の声かけで重要なのは以下の4種類の言葉です。
子供は、これらの言葉を蓄積することで自分自身がその言葉を自分に言い続けることになります。
【共感】を感じる言葉
誰しもが「わかってほしい!!!」という体験をしたことがないでしょうか?
人は人に理解されると自然と嬉しいものです。
子供が落ち込んでいる時や、嬉しい時、悲しい時や怒っている時に、その感情を「受け止めましょう!」
受け止める言葉としては、以下のような言葉がオススメです!
- そうか、〇〇なんだね〜(その気持ちを受け止める)
- 今の気持ちはそうなんだね〜
- あなたは、××したくないんだね〜
この時に大事なのは、ただ受け取ることです。
どういくことかというと、相手の話を評価や判断したり、あなたの考え方を伝えないことです。
ポイントは、反芻して返してあげることです。そして、その気持ちに寄り添って言葉をかけることです。
否定やアドバイス、自分の価値観から聴かないで、相手の気持ちを受け止めましょう。
また、同情ではなく共感しましょう!
【根拠のない自信】を応援してくれる言葉
自信を持つときに、人は「成果」や「実績」があるから、自信を持てる人がいます。
ただ、その期待以上の成果を求められうるとできない気がして、自信を持てないことがあります。
これらは「根拠のある自信」です。仕事をする上では、根拠のある自信は信頼につながるため、重要な時があります。
しかし、人は本来何かにチャレンジするときは、初挑戦のため根拠なく始めることを求められます。
その時に、どれだけ根拠なくてもできる気がして取り組むか重要なエンジンになります。
そんな根拠のない自信を与える言葉には以下のようなものがあります。
- あなたなら大丈夫!
- 初めてやるんだよ!
- チャレンジすることが素晴らしい!
- あなたならやりきれる!
本来、人は自身に根拠は不要です。やりたいことが初めてだったとして、あなたはやめますか?
何より、子育てしたことない親は、自身の有無関係なく子育てに一生懸命取り組みますよね?😁
【肯定的に承認】してくれる言葉
「承認」とは、あなたの存在を認めてくれる言葉かけです。
無視されると人は、人から注目を浴びようと一生懸命になります。これは人にとって生命の危機でもあるからです。人は一人では生きていけないでしょう?
そのため、子供は自分の存在を肯定的に認めてくれることで、自分自身を承認することができます。
自己肯定感の源である、「自己承認」能力です。子供が自己承認の力を育むには、親からの声かけが重要です。
- 勉強を頑張ろうとしているあなたの姿勢が素晴らしい!
- 本当によく頑張っているね!
- 人に優しく接しているね!
これらは、子供から見えるその姿勢や姿を認めてあげる言葉をかけましょう!
重要なのは、結果だけではなくプロセスや行動、そしてどんな気持ちや価値観を大事にしているのかという子供の在り方を認めましょう!
子供は、そのような言葉を受け取り続けることで、「そうなんだ!」と自分を認めていく力を養います。
【親としての応援】を与える言葉
親は子供の第一応援団になりましょう!応援してください!
子供は、子供の人生を生きています。親の人生を生きているわけではありません。
そのため、子供が一生懸命取り組んでいることがあります。前述した通り、親の価値観を押し付けるのではなく子供の実現したい未来を応援しましょう。
子供はあらゆる刺激や人生の中から、自分の興味関心に全力を注ぐようになります。そのときは全面的に応援しましょう!
求められない限り、アドバイスではなく支援してください。
- 〇〇は、これをやりたいんだね!そしたら全力でやりきろう!
- こういう考え方もあるけど、よかったら参考にしてみてね!
- これをしたいと思ったんだ!これは、どのようにして〇〇にとって面白いってわかるのー?
- 全力で好きなことに没頭していいんだよ!
仮に将来、その支援してたことがうまくいかなくなった時に、その道から別の道に進みます。そのときは、子供が特定のことをやりきっていれば自然と次の取り組みも本気で取り組みます。自分の力で道を切り開いていけます。
ただ、明らかにやりきっていないのだとしたら一度決めた道、やり切るまでやろう!と伝えてください。やめ癖が身につくことは支援しないようにしましょう。
厳選4種の効果
【安心感】を感じる
心理的安全性は、人に行動する勇気を与えます。
社会人の組織でも同様ですが、心理的に安全だと感じると人は行動に躊躇いがなくなります。そのため、「失敗したらどうしよう、、、」とか「怒られたらどうしよう」という将来の不安ではなく、「やってみよう!」という熱意を感じられるようになります。
要はポジティブになるということです。
人は不安を意識していると、その不安の方向に進んでいくようになります。もしくは、その不安を回避するために行動しなくなります。
要は、不安で頭がいっぱいなので、不安を考えることに時間を使ってしまいます。。
それは、勿体無いですよね?
そのため、子供には安心感を与えられる言葉で溢れるように言葉をたくさんかけてあげましょう。
【自信】に溢れる
根拠のない自信は、子供に「なんかいける気がする!」という自信を心から溢れさせてくれます。
自信を持つのではなく、自然と湧き上がってくるような体験になります。
この自信は、なんとなくうまくいくという全然根拠のない、ただすごい子供に諦めないレジリエンスや、やり抜く力を与えてくれます。
結果として、その根拠のない自信を持ってチャレンジすることで、実績が生まれて、根拠で強化された自信で今度は溢れかえります。根拠のある自信がつくことで、また何やってもうまくいく気がしますよね?
その根拠のない自信を持ってチャレンジすることで、実績が生まれて、根拠で強化された自信で今度は溢れかえります。
根拠のない自信は、多くの自信を呼び込みます!
【自己肯定感】が自然に湧く
最後は自己肯定感が湧きます。
子供は12歳くらいまで、自分と他人との区別がつきにくいと言われています。
そのため、自分を否定する言葉も他人を否定する言葉も、対象が誰かつきにくく、否定的な言葉で溢れていた場合は、否定感が育ちます。結果、大人になった時にその言葉が自己肯定感を阻害し、自己否定感が強く残るようになります。
一方で、上記の4種類の言葉を聞くことで、肯定的な言葉が優位にその子供に働きます。
その結果、自然と「自分は素晴らしい」と思えるようになります。
「自分が素晴らしい」と思えるようになると、今度は自然と「周りの人も素晴らしい」と思えるようになります。こうやって人に自然と優しくなれます。
自分に余裕のない人が、本当に人に優しくなれるかは怪しいものですからね。自己犠牲ではなく、人に貢献する自己肯定感の高い人に成長していきます。
まとめ
声かけ4種
以上、4種類の子供への声かけの種類をご紹介致しました。
- 【共感】を感じる言葉
- 【根拠のない自信】を応援してくれる言葉
- 【肯定的に承認】してくれる言葉
- 【親としての応援】を与える言葉
これらは、子供が前向きに、育つようになります。非認知能力を鍛える基礎です。
その言葉の結果、子供には以下のような体験が残ります。
- 【安心感】を感じる
- 【自信】に溢れる
- 【自己肯定感】が自然に湧く
子供がどんな人生を生きていたら、あなたは幸せですか?
あなたは、子供がどんな子に育ってくれることを願っていますか?
成功してほしい!お金持ちになってほしい!
いろいろ思いがあると思います。
その根底にあるのは、子供が幸せであることだと考えています。
子供は自分の力で幸せになっていける存在です。その力を養うのは、大人である我々の一言が創り出します。
大人の私たちも、そんな素敵な言葉で溢れる日常を生きましょう!
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以上、ありがとうございました!
参考記事です!